天ぷらは魚介類、野菜、山菜 等に、衣をつけて油で揚げた料理です。

魚介類の天ぷらのコツ

タコやイカなどの魚介類を天ぷらにしようと挑戦してみたけれども、思っていたよりもうまくいかなかったという経験を持っている人は意外と多いのだそうです。

野菜類などを天ぷらのタネに選ぶときとは違って、魚介類の天ぷらをするときには、覚えておきたいコツのようなものがあります。

魚介類の天ぷらを作るときには、他の天ぷらのタネと同じように、普通に天ぷらの衣にくぐらせて、油に入れただけでは、魚介類の天ぷらはまるで爆発しているかのように飛び跳ねて、大きな音を響かせて、最終的には衣とタネとが分離してしまうということがよくあります。

魚介類が元々持っている水気や、よく切れていない水気が油と合わさることで爆発しているかのようになってしまうのですが、これを防ぐためには、魚介類の天ぷらのタネに一度薄力粉の粉をしっかりとまぶした後で、天ぷらの衣にくぐらせることで、余分な水気を除いて衣を付けることができることになります。

一度薄力粉を付けているので、その後に付ける天ぷらの衣も素材に付きやすいというメリットがあります。

天ぷらの衣を付けるまでの下処理も大切ですので、例えばイカなら薄皮を向いて、包丁で切込の筋を入れておくという準備が必要です。

魚介類の天ぷらを作るときには、特に水分を充分にとるということが重要ですが、これはキッチンペーパーなどを何枚も使っても難しいことがあり、時間もかかります。

天ぷらに使用する魚介類は早めに下処理をして、キッチンペーパーや布巾の上に並べて、しばらく冷蔵庫などに置いておくと、天ぷらの衣を付ける頃には、充分に水気が除かれた素材となっていますので、手間もかからず、お勧めです。

天ぷらの他のタネを揚げるときに、天ぷらの油は高めの温度で揚げますが、魚介類を揚げるときには、それらよりもやや低めの温度設定にして、少しレアな状態だと思う時点で油から上げます。

天ぷらの衣が少し色づいたと感じるくらいがちょうど良いタイミングだと思われます。